全日本チャボ保存協会の経歴書

創立

1941年(昭和16)年秋
昭和16年8月1日付にて「チャボ」が国指定の天然記念物となったのを機に、
三井高遂氏(「家禽図鑑」の著者)島田氏(農林省財務局)岡田氏(東京市神
田在住のチャボ界の重鎮)が相図り日本チャボ倶楽部(大正10年創立)、東
京チャボ倶楽部、大日本チャボ保存会(中央家禽協会の下部組織)など愛好者
クラブが一大併合し、全日本チャボ保存協会として発足した。

                         初代会長 三井 高遂氏      日本チャボ倶楽部の優勝旗   

目 的 国の天然記念物たる「チャボ」の保存、改良、普及をはかり、斯界の向上発展に努力するを目的とする。
事 業 品評会、研究会の開催。関係出版物(会報、審査標準書、その他参考書)の発行。体型標準及び内種標準の制定。種鶏等の斡旋。
会 長 1941〜1986年        三井 高遂氏

1986〜1995年        鎌田 浩一氏

1996〜2013年        経徳 禮文氏

2014年〜現在         鹿嶋 善次郎氏
会 員 会の目的に賛同する者をもって会員としており、会員はほぼ各県にわたって所在している。
運 営 本会の運営経費は、入会金、年度会費、寄付金、展覧会協力金、その他の収入による。
会 計 1月1日から12月31日までを会計年度とする。
品評会 第 1回   昭和16年秋
第 2回   昭和17年春
第 3回  昭和18年春
第 4回  昭和19年春
第 5回  昭和22年秋(種鶏選衡会とし、等級をつけず)
第 6回  昭和23年春(戦後第1回の品評会)
第 7回  昭和24年春
第 8回  昭和24年秋
第 9回  昭和25年春
第10回  昭和25年秋
第11回  昭和26年春
第12回  昭和26年秋
第13回  昭和27年春
第14回  昭和27年秋
第15回  昭和28年春

以降毎年春に年1回開催し今日に至る


農林省後援は第1回品評会から頂戴しており、現在は同省をはじめ、
東京都教育委員会、江戸川区から後援を頂戴し、各賞として農林水産大臣賞、
東京都知事賞、東京都委員会賞の下付をいただいている。  




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